就職活動の段階でカーリース事業に興味を持ったので、当初は車への関心はそれほど高くありませんでした。ですが、多くの企業が車両を必要としており、それをリースで提供するという仕組みには大きな可能性を感じていました。当社を選んだ理由は、神奈川県内最大手という安心感と、地域密着型のサービス展開に魅力を感じたからです。現在、私が所属するフリート支店では、主に大口顧客を担当しており、一度の契約で数十台から数百台に及ぶ提案を行うこともあります。リース営業の醍醐味は、車両提供にとどまらず、多彩なサービスを通じてお客様の課題を解決できる点にあります。例えば、車両管理やメンテナンス、保険、運行管理システム、さらには環境負荷を軽減するためのハイブリッド車や電気自動車の導入サポートなど、幅広いニーズに応えることができます。これらの付加価値を通じて、「困ったときに頼れる存在」としてお客様に信頼されることが、この仕事の大きな魅力であり面白さだと感じています。
幅広い選択肢から、お客様のいちばんを。
メンバーの個性が、チームの可能性に。
2020年にはマネージャー職に就き、それまでの「個人で成果を上げる」というスタイルから、「チームで目標を達成する」という視点にシフトしました。長年の営業経験で自分のスタイルが確立し、他のメンバーの営業方法を見る機会が少なかったのですが、マネージャーになり同行や日々の打ち合わせを行う中で、それぞれのスタイルや強みを活かす方法を見極められるようになりました。特に印象的だったのは、自分が担当していたお客様をメンバーに引き継ぎ、その結果、販路拡大につながったことです。自分のやり方を見直し、メンバーの斬新な提案やアイデアを柔軟に取り入れることで成果が生まれました。広い視野で物事を考え、会社が求める成果とメンバーが必要とするサポートをバランスよく組み合わせて成果を出すのが、今の私のマネジメントスタイルです。メンバーの成長を支えながら、チーム全体が最大限の力を発揮できる環境をこれからもつくっていきたいと思っています。